【興味のある方・学生・治療家向け】
ボディケアにまつわる考察を、
ちょっと専門家ぽく書いていくコラムです。
スタッフの院内教育用も兼ねています。
「手技」について、
手を使う技が「手技」なのであれば、
鍼や灸も含まれるかもしれないですが、
このコラムでは、
まずは、道具を使わない手技、について書いていこうと思います。
鍼灸の手技については、今後、書いていく予定です。
そもそも、「手技」ってどんなものがあるのか。
まずはそこから。
一通りあげてみると、
「揉む」「圧迫する(押す)」「さする」「(筋肉・関節を)動かす」「揺らす」「叩く」
それぞれ、目的と効果が違います。
また、これらの「手技」の組み合わせが、
「マッサージ」
「指圧」
「按摩」
「カイロプラクティック」
「リハビリテーション」
「ROMの訓練」
「関節モビライゼーション」
「筋膜リリース」
などです。
例えば「マッサージ」は、「揉む」×「さする」×「揺らす」
のような感じです。
世間一般では、これらの「手技」は、
ひとくくりに「マッサージ」とされていることが多いですが、
実は、それぞれちがうものです。
これから、何回かに分けて、それぞれの手技の特徴を見ていこうと思います。
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